肩こりと偏頭痛の深い関係|金沢市の理学療法士が教える整体アプローチ

デスクワークで一日中パソコンに向かっていると、気づけば首から肩にかけてガチガチに…。さらにその肩こりが原因で頭痛まで起こる、という経験はありませんか?

実は、慢性的な肩こりと偏頭痛には深い関連性があります。金沢市専光寺町の「あきヒーリング」では、理学療法士としての医学的知識を活かし、肩こりの根本原因にアプローチしています。今回は、頸部から肩にかけての凝りのメカニズムと、当サロンでの施術方法をご紹介します。


なぜ肩こりが起こるのか?

肩こりは単なる筋肉の疲労ではありません。頸部から肩甲骨周辺には、僧帽筋、肩甲挙筋など複数の筋肉が重なり合っています。長時間の不良姿勢やストレスにより、これらの筋肉が持続的に緊張すると、血流が悪化します。

血流が滞ると、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質が蓄積していきます。この状態が続くことで筋肉はさらに硬くなり、悪循環が生まれます。

特に現代人に多いのが、スマートフォンやパソコン使用時の「頭部前方位姿勢」です。頭の重さは約5〜6kgありますが、頭が前に出るほど首や肩への負担は倍増します。たった2.5cm前に出るだけで、首にかかる負担は約2倍になるのです。


肩こりが偏頭痛を引き起こすメカニズム

「肩が凝ると頭痛がする」という訴えは、当サロンでも非常に多くいただきます。これには医学的な根拠があります。

頸部の筋緊張が持続すると、後頭部から頭頂部にかけて走る大後頭神経が圧迫されることがあります。この神経の刺激が、緊張型頭痛や偏頭痛の引き金となるのです。

34年間、理学療法士としてこれまで多くの方を診てきた経験から、頸部の緊張状態が長時間続いている方に偏頭痛を訴える方が多く、特に筋緊張の左右差が大きい方でその傾向が顕著になっています。頭痛薬で一時的に痛みを抑えるよりも、根本原因である筋緊張と姿勢不良を改善することが、長期的な症状軽減につながります。

とはいえ、頸部は神経・血管が集まるデリケートな箇所でもあり、一般の方が簡単に手を出せるところではありません。中には強い刺激を好まれる方もおられ、ご自身で強い刺激で凝りをほぐそうとして悪化させてしまうケースも多々みられます。

肩こりと偏頭痛の両方に悩まれている方は、まず専門家の指導や施術にて、頸部のケアをされることをおすすめします。金沢市専光寺町のあきヒーリングでも、このような症状でお悩みの方を多くサポートしています。


あきヒーリングの整体アプローチ

当サロンでは、理学療法士としての解剖学・運動学の知識を基盤に、一人ひとりの身体に合わせた施術を行っています。

まず初回のカウンセリングで、姿勢評価や筋肉の緊張度合いを丁寧に確認します。肩こりの原因は人それぞれ異なるため、根本原因を見極めることが大切です。

施術では、硬くなった筋肉を優しくほぐす手技療法を中心に、筋膜リリースやトリガーポイント療法などを組み合わせます。強い刺激ではなく、身体が自然に緩んでいくような心地よい施術を心がけています。

さらに、施術後には日常生活で取り入れられるセルフケア方法や、正しい姿勢の取り方もお伝えしています。

当サロンでは、「その場限りの気持ち良さ」ではなく、「症状が戻りにくい身体づくり」をサポートすることを大切にしています。


まとめ

慢性的な肩こりや偏頭痛は、適切なアプローチで根本から改善することが可能です。金沢市専光寺町の「あきヒーリング」では、理学療法士としての専門知識と温かいヒーリングの心で、皆様の健康をサポートいたします。

つらい肩こりや偏頭痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの身体に合わせた最適な施術プランをご提案させていただきます。

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